ゲド戦記 感想 注 原作含めてかなりネタバレ含んでます!

       現在、2度映画館で観てます〜 原作はもう長年大好きでゲドファン歴8年ぐらい
      正直、ゲドのメディア化はもうないと思っていたんです、ジブリも一度原作者に
      断られていたし、ハリウッドも映像化したくても無理だしと(涙)
      話を聞いて喜んで、3巻がメインだと聞いてビックリしました
      ただでさへ難しくて2,3度読んでも理解出来ないわ、一番、問答しながら話が
      進んでいくので・・・ 「難しいんじゃ、どうするんだろ」
      もう不安でご飯が喉も通らなくてドキドキして映画館に行きました。
     
      冒頭のエアの創造の言葉が出てものすごい嬉しかったです!
      映画も私は満足して楽しめましたよー というか私はむしろ好きな世界
      もしかしてゲド戦記じゃなかったとしてもOKだったろうな
      少年と少女が手と手を取り合う真っ直ぐな話に飢えていたんです!
      予告から感じてたけど、何か懐かしい匂いがします、むーんと
      
      要注目はお恥ずかしながら 
アレンだったんですが(汗)
      吾朗監督が言葉に集中させるためにあえて絵を抑え目にしたという意図に反し
      ごめん、アレンとテルーの動きを、ガン見してました!
      王子ルックの裾の広がり具合とか余計な所ばっかり意識いってました
      鬱アレンも捨てがたいけど、やっぱり私は100%アレン派デスヨ、
      ダークアレンの剣さばきも捨てがたいデス(吾朗監督のここらへんのくだりグッジョブ)
      
      岡田君の声良かったです〜 お母さんが褒めたというのもうなずけます
      ちゃんとアレンのキャラを掴んでいる所も好感触好感触!
      (観終わると岡田君の声がアレンに聞こえてドキドキするって本当ですね!)
      アレンらしい動きが、ゲドの後を遠慮がちに付いていく所とか、
      貰ったパンをもしゃもしゃ食べている所とか
      剣の強さや身のこなしにたっぷり王子英才教育受けたんだろうなーと思ったり
      テルーの走り方とか、小動物のような動きとか・・・
      時折、含むゲド用語に「おっこんな風に原作のネタ使っているんだー」とうなずいてました。
      難しい所は気にならなかったんです、1度目じゃ台詞を全部頭の中に入らない時もあったけど・・・
      あえて想像させるように作ってあるんでしょうねー
      ゲドも見捨てず離れず、手を出させないのもわざとなのでしょうね(そうゆう所が好きv)

      観る前は不安だったのですが、見終わった後は何だかすがすがしい気持ちに包まれて、
      「観といて良かったー」って素直に思いました。
      もうちょっとな所はいっぱいあるし、合う合わないはあります、私は合ったんだと思います
      一番好きなゲド戦記が「帰還」だし  変わってるかも・・・    
      でも竜達はもっと観たかったかな、あと若ゲドとか

      2度観て思ったんですが、「感じる」映画の様な気がします、テルーの唄とか空の美しさとか街とか
      音楽とか、アレンの美しさとか(笑) 浸る感じ
      本当、たった一人の映画館で観たかったなー
      観終わった後にはじわじわと残ってて、考えさせられてます
      アレンが何故刺してしまったとか・・・王宮での生活はどうだったのかとか、はぐれのテルーの気持ちとか
      
あと自分の生き方とか・・・

         2度目で空の美しさを堪能できました、空が本当に綺麗、朝焼けや夕焼けや・・・ 音楽も壮大な感じで良かったなー
         空を見上げるアレンの憑き物の取れた顔やテルーの笑顔が好きです〜
         

         最後に詩歌集の「ナナカマドのうた」ゲドとテナーファンにはたまりませんっ  くぅっ!
         これ吾朗監督が詩書いたんですよね、変に才能ありますよ、女性的な感性があるのかな・・・ 切ないんだけどっ
         精進した吾朗監督の作品をまたいつか観たいです、あの状況下で初でよくやったです
                  
         感想って書くの難しい〜、へんてこですみません   

         

     
  

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